パウアン
Pau'an
原住地:ウータパウ
身長:1.9メートル
主な個体:ティオン・メイドン、ランペイ・フェイ、ジン・ジャヴェブ
ウータパウに原住する2つの種族のうちの1つ、パウアンは、ヒューマノイドとしては長寿であり、百年単位の人生を過ごすことになる。そのため、彼
らはウータパウを頻繁に訪れる外界の人々から、古代人というあだ名を付けられたのだった。
長身で威厳ある風貌のパウアンは、故郷を共有するもう1つの種族ウータイよりも高度に発達した種族であり、外界からウータパウを訪れる旅行者
にとって、公の顔とも言うべき存在である。彼らは厚手の、それでいてきつく締められた衣装で顔と手を除くすべてを覆い隠しており
、顔には暗い目と縦に走る縞模様が付いている。また、彼らはこの惑星の政府と、縦穴都市にある宙港施設を管理運営している。
パウアンは強風が吹き荒れる惑星の地表で進化した種族だが、その後の気候変動によって、縦穴の奥深くへと移動することを強いられた。
しかし、彼らはこの暗い都市郊外を好んでおり、やがてはウータパウの縦穴にある影に覆われた裂け目の中で繁栄を遂げたのだった。こう
した好みから、彼らは青白い容貌へと変化し、さらに生肉を好んで食べることから、鋭い二重の歯を発達させ、より一層肌を青白くし
ていったのである。
このような縦穴に基づく文明では、都市ごとの隔たりが回避できず、そのためパウアンの遺伝子的系統や方言には様々なものが存在する。
また、血統を遡る行為はパウアンの文化において敬愛すべきこととして扱われており、しばしば熱烈な伝統として認められている。他の
文化的差異とともに、遺伝に関する論争が、過去に都市間の衝突や全面戦争へと発展したこともあったほどである。
だが、ティモン・メイドンという名の崇められたパウアンは、有益な原理から議論によって憲法を取り除くだけでなく、様々な縦穴都市の間に
おける協定を起案することによって、本質的差異を抱える各共同体を統一させることに成功した。そしてクローン大戦の時代になると、彼
の末裔であるティオン・メイドンが、パウ・シティの宙港管理官を務めていた。彼は先祖の伝統を引き継ぎ、外交的妥協の使い方を心得ていたが
、好戦的な独立星系連合の軍隊と遭遇してしまう。グリーヴァス将軍が交渉の余地のない相手だったことは、ウータパウの人々にとって悲運で
しかなかった。
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