アクバー提督
Admiral Ackbar
種族:モン・カラマリ
出身:カラマリ
職業:反乱同盟軍提督
性別:男
身長:1.8メートル
愛機:モン・カラマリMC80スター・クルーザー<ホーム・ワン>、Bウィング/E
反乱軍艦隊の司令官であるアクバーは、同盟軍で最も重要かつ過酷な職務に就いている。艦隊は反乱軍で最も価値ある財産で
あり、帝国の圧倒的優位を覆すための最も重要な道具なのである。まさしくアクバー提督は天性の艦隊司令官だった。
彼の能力と人柄には疑問の余地はない。しかし、それ以前にアクバーは銀河の平和の象徴、すなわち、性別、種族、人種、
信仰、出身惑星に関係なく、あらゆる人々のために戦っている同盟軍の象徴的存在だった。あらゆる者が歓迎され、あら
ゆる者が救われるチャンスを持っているのである。
帝国は長年にわたってエイリアン種族に対する差別政策を行っており、これは反乱軍が戦う理由として掲げた嘆かわしい政策
の1つでもあった。事実、アクバーは帝国軍に奴隷として捕らえられた最初のモン・カラマリの1人だった。当初、彼は通訳および艦
隊司令官の召使いとして旗艦に乗せられていた。そして後に、アウター・リム全域を治めるグランド・モフ・ターキンへの贈り物とされ
たのである。従順な奴隷を演じていたアクバーは帝国軍について、基本命令系統から戦略にいたるまで、多くを学ぶことがで
きた。さらに軍事機密文章にも目を通し、「恐怖による支配」を掲げるターキンの独自の哲学をも聞かされていたのである。
彼が帝国に立ち向かう反乱軍の存在を知ったのもこの頃だった。
ターキンが惑星エリアドゥの総督官邸から完成したデス・スターへ向けて出発したとき、彼の艦はモッティ提督のスター・デストロイヤーと共に、
突如現れた反乱軍の戦闘機部隊によって攻撃され、アクバーは救出された。そのとき、アクバーは反乱軍への援助を固く誓い、
同胞を説得するために故郷へと戻ったのである。彼の故郷における影響力は絶大であり、惑星カラマリが反乱軍艦隊の柱石と
してモン・カラマリ・クルーザーの提供を決意したのも彼の働きによるところが多かった。
また、同盟軍中佐の地位にあったアクバーは、帝国軍の新型ネビュロンBフリゲートに対抗するための新しい戦闘機の必要性を唱えて
いた。彼はローシュ星系に赴き、優れた造船技術を有するヴァーパインたちに協力を要請したのである。この一連の計画はシャンティホ
゚ール計画と名付けられ、最新鋭のBウィングが開発された。アクバーの副官を務めていたクオレンのサリン・グレックの裏切りがあったもの
の、Bウィングは同盟軍に無事届けられ、彼はモン・モスマから提督の階級を与えられたのである。
一方、ヤヴィンの戦い後、モン・カラマリと同時期に同盟軍に参加したのがボサンだった。ボサンの指導者の1人であるボースク・フェイリャは水
陸両棲種族のモン・カラマリを嫌っており、特に彼らとの権力争いを好んでいなかった。そのため、平和主義者のアクバーはフェイリャを
無視しようと努め、必要に迫られない限り、彼と働くことも避けていたのである。
アクバーは優れた戦略家として幅広い信頼を受けているが、彼を傑出した指導者としているのはむしろ、その組織化手腕と
管理手腕だった。彼は戦略に関してはむしろ保守派として知られているが、彼のこうした一面は若い士官たちの革新的衝
動による艦隊運営とうまく平衡が保たれているのである。
顕著な例はエンドアの戦いだった。第2デス・スターが驚異的な速さで運用され、反乱軍艦隊で最も強力な艦船を計画的に破壊し
始めたとき、アクバーは最初の直感で攻撃中止を命じた。しかし、カルリジアン将軍はインペリアル・スター・デストロイヤーと交戦することに
よって彼に攻撃続行を志願し、第2デス・スターが帝国軍の戦艦に当たることを怖れて攻撃してこないことを祈ったのである
。保守的なアクバーもカルリジアン将軍の大胆な計画を受け入れ、その成果を目の当たりにした。彼のギャンブルは大当たりとなっ
たのだった。
エンドア以後の戦いも、彼はモン・モスマの行った艦隊司令官の人選が完璧なものであったことをあらゆる人々に証明してみせた
。アクバーには同盟軍にとって巨万の富の価値があるのだ。
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