ケンダル・オゼル提督
Admiral
Kendal Ozzel
種族:人間
出身:カリダ
職業:帝国軍提督
性別:男
身長:1.7メートル
愛機:スーパー級スター・デストロイヤー<エグゼキューター>
帝国宇宙軍の将校の多くは新秩序の真意と本質を受け入れることを拒み続けていた。その結果、彼らの多くは力と支配の誇大妄想に心酔し
、最後にはこの新秩序の下に服従させられている自分たちの姿に気付いたのである。一方で、皇帝の代理人としてあらゆる権限を行使して
いたダース・ヴェイダーはその任務を解かれ、帝国軍の最高司令官に抜擢されていた。このとき、既に帝国軍で高位の階級にいた将校たちにシスの
暗黒卿に対する不満が湧き起こっていたのも当然のことであり、彼の邪悪に満ちた気性がその不満をいっそう煽ることになったのも事実であ
る。そして、そんな愚かな将校の1人がオゼル提督だった。
オゼルは帝国アカデミーのある惑星カリダの地主の家系に生まれ育った。父、マン・オゼルはカリダにおける採鉱権を組織化し、オゼル家の莫大な富を築き上
げていた。しかし、次男だったケンダル・オゼルには会社を相続する権利がなく、この地での特権によって自らの地位を向上させることができな
かった。そこで彼は家名を使い、コアでは名の知れた有名大学を卒業すると、政治的、社会的、ついには帝国軍内での影響力を増していった
。そして、彼は大佐となり、コルサントの帝国宇宙軍アカデミーの講師をたびたび務めるようになる。
その後、デス・スターの破壊によって帝国軍の優秀かつ有力な指揮官が多数戦死し、軍内に一時的な空白が生じることになった。オゼルが提督の
地位を得たのもこのときである。多くの人々はオゼルがその部下たちとの間の長年にわたる信頼関係によって艦隊司令官の地位を手にしたの
だと推測していたが、事の真相はそうではなかった。反乱軍を討伐し、そして滅ぼすために編成された死の小艦隊は、ヴェイダーが個人的に組
織したものである。そしてその指揮権も、一般の高級将校たちに広がる不満を抑えるため、あえてヴェイダーの側近たちの手に与えられていた
のだ。
自分が提督という立場にいる背景を知らず、オゼルはある使命を与えられていた。それは必要であるならどんな手段を用いてでも反乱同盟軍の
秘密基地を発見し、壊滅させることである。しかし、彼は無尽蔵に兵員や物資を使えたにも関わらず、あえて自分流のやり方を好んでいた。
そして、結果的にあまり効果的でない襲撃のために艦隊を振り回してしまうことが多かったのだ。
しかし、ヴェイダーはその悪癖にもはや我慢ができなかった。彼はオゼルの権限を制限し始め、オゼルは単なる命令の取り継ぎ役となってしまう。オ
ゼルには自分の判断を自分自身に対していつ下すべきかを知る一般的な能力が欠乏しており、ホス星系の調査を指示したヴェイダーに対しても異論
を唱えていた。そして、彼がホス星系付近で艦隊をハイパースペースから離脱させたとき、ヴェイダーはついに彼への処罰を与える。ヴェイダーがオゼルの
失態を見るのもこれが最後だった。
帰還する
スターウォーズ伝説