アナキン・スカイウォーカー1
Anakin Skywalker
種族:人間
出身:タトゥイーン
職業:奴隷、ポッドレーサー・パイロット、ジェダイ・ナイト、ジェダイ評議員
性別:男
身長:1.35メートル(少年時代)、1.85メートル(成人時代)
愛機:改良型ラドン=アルザー社製620Cレーシング・エンジン 、ジェダイ・スターファイター
予言から生まれた子、アナキン・スカイウォーカーは、おそらくフォースの意思そのものによって産み落とされたと考えられている。彼は銀河系の歴史
に光と闇の時代をもたらし、決して忘れられない功績と汚点を残したのだった。
少年時代をタトゥイーンで奴隷として過ごしたアナキンは、母シミと共にガーデュラ・ザ・ハットからトイダリアンのジャンク商人ワトーへと売却さ
れた。彼はワトーの店で様々な機械や技術に関する知識を身に付け、どんな機械でも修理できるという評判を得る。その能力を生かし、9歳のアナキ
ンは母親の仕事を手伝わせるためにプロトコル・ドロイドのC-3POを組み立てた。彼は親切で無私無欲な少年だったが、決して素直というわけではな
く、頭に血が上るとついつい競争心が沸き立つこともあった。ポッドレースのような無謀な競技への執着心もその現れの1つである。
アナキンはポッドレーサーを操縦できる唯一の人間だった。彼は小柄な体格からレーサーの小さなコクピットにも座ることができ、驚異的な反射神
経によってエイリアン種族と対等に戦うことができたのだ。この反射神経はフォースによってもたらされたものである。彼は物事が起こる前にそれ
を予見し、行動することができたのだ。
アナキンのフォースへの感受性とレースの才能は、彼をジェダイ・マスター、クワイ=ガン・ジンと、ナブーの若き女王、アミダラに引き合わせた
。通商連合によるナブー封鎖を逃れた彼らは、連合の攻撃によって損傷した船を修理するための部品を必要としていた。そこでアナキンは複雑な賭
けの対象となったブーンタ・イヴ・クラシックのレースで見事優勝し、クワイ=ガンが必要としていた宇宙船の部品のみならず、自由を手にすること
になる。しかし、母親を奴隷から解放することはできなかった。
クワイ=ガンはこの少年のフォースに才能を見出し、信じられないほどのミディ=クロリアン値を検出していた。アナキンはジェダイになる夢をか
なえるべくクワイ=ガンと共にコルサントへ修行に向かうが、それは母との別れを意味する。しかし、彼はいつか母を解放するためタトゥイーンに
戻ると誓い、シミとC-3POを残して旅立っていったのである。
ジェダイ評議会の前で、クワイ=ガンはアナキンが古代の予言でフォースにバランスをもたらすとされる「選ばれし者」であると主張した。だが、
彼の未来が曇っていることを予見した評議会は、修行を始めるには歳を取りすぎていると断言し、アナキンの訓練を禁止する。しかし、アナキン
の勇敢な活躍によって通商連合軍が敗退し、ナブーが解放されると、評議会は前言を撤回してアナキンの修行を認めるのだった。このとき既にクワ
イ=ガンは謎のシス卿によって倒されており、アナキンは彼の弟子だったオビ=ワン・ケノービのパダワンとなったのである。
その後約10年にわたって、師弟は強い絆で結ばれていた。オビ=ワンは慎重に訓練を与えていたが、衝動的で冒険心の強い19歳のアナキンは自信に
溢れた頑固な青年へと成長していった。彼の無謀さは何度も師匠を悩ませたが、それでも2人は親友だった。多くの点で、アナキンはオビ=ワンを
自分にいなかった父親として見ていたのである。
そのころ、共和国は一大事件に揺れていた。元ジェダイ・マスターのドゥークー伯爵による分離主義運動をきっかけとし、有力企業をはじめとす
る数千の星系が共和国からの脱退を宣言したのである。この政治的緊張状態はやがて武力衝突へと発展し、ジェダイ・オーダーだけでは共和国の
平和を守りきることができなくなりつつあった。そのため、銀河元老院はパルパティーン最高議長の指揮の下、分離主義勢力の武力に対抗すべく
独自の軍隊を設立しようという法案を審議しはじめたのだった。
そのころナブー選出の元老院議員となっていたパドメ・アミダラは、この法案に反対票を投じるためコルサントへと到着するが、謎の暗殺者によ
る襲撃を受ける。囮作戦によって一命は取り留めたものの、暗殺の脅威は失われていなかった。パルパティーンはジェダイ評議会を通じてオビ=
ワンとアナキンに議員の警護を要請する。アナキンはこの10年間、ことあるごとにパルパティーンに助言を求め、彼を心から尊敬するようになっ
ていた。そしてオビ=ワンが暗殺者の黒幕を捜索している間、アナキンはパドメを守るため彼女と共にナブーへと向かう。やがて2人の間には禁断
の愛が芽生えていくのだった。
そのときアナキンは母の身に危険が起こっていることを察知する。不安と衝動に駆られた彼はタトゥイーンへ急行し、シミの捜索を開始した。ア
ナキンは母が既にワトーのもとから解放され、モス・アイズリーの外れの水分農場に嫁いでいたことを知る。しかし、彼女はタスケン・レイダー
たちにさらわれていた。アナキンはシミを救出するため単身でタスケンのキャンプに侵入し、母と10年ぶりの再会を果たす。だが、それがスカイ
ウォーカー親子にとって最後の瞬間となるのだった。母を殺された怒りで自我を失ったアナキンは、ライトセイバーでサンド・ピープルたちを皆
殺しにしてしまう。アナキンの心の中にダークサイドが増した瞬間、遠く離れたコルサントではヨーダが若きスカイウォーカーの未来に暗雲を
感じていたのだった。
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