ビッグズ・ダークライター
Biggs Darklighter
種族:人間
出身:タトゥイーン
職業:反乱同盟軍パイロット
性別:男
身長:1.83メートル
愛機:Xウィング
ビッグズ・ダークライターはルーク・スカイウォーカーの旧友として、そしてヤヴィンの戦いの英雄として歴史にその名を残している。
ビッグズはタトゥイーンの中でもかなり裕福な家庭で生まれており、有力な食品業者だった彼の父ハフ・ダークライターは、生活の中でビッグズが望む
あらゆる物を与えることができていた。しかし、息子への愛情と理解だけは例外だったようである。彼は水分農夫から割安で水を購入
し、栽培した作物を売って莫大な利益を上げており、その後もタトゥイーンで最大の食品業者となって、地下作物へ供給する水を確保するた
めの水分農場も数十個所ほど所有するようになったのである。
かなり以前から、ビッグズは家庭に不満を感じるようになり、多くの時間をアンカーヘッドで過ごすようになっていた。そこで彼はルーク・スカイウ
ォーカーという少年と出会ったのである。ルークとビッグズはすぐに友人となったが、まったく家庭環境の異なる2人の友情にはいつもライバル意
識があったのも事実だった。
その後、フィクサー、ケイミー、ディーク、ウィンディ、タンクなどの友人たちも加わり、彼らは10代の大半を共に過ごしていた。いつか宇宙で戦うことを
夢見る彼らはランドスピーダーやスカイホッパーでジャンドランド荒地のベガーズ渓谷を疾走し、ストーン・ニードルを潜り抜け、ワンプ・ラット狩りを楽しんでい
たのである。やがて、ルークとビッグズは帝国アカデミーに入学したいと思うようになっていた。ルークの生まれもった素質はアカデミーに入学するの
に十分過ぎるほどであり、一方のビッグズは父の力によって願いを何でもかなえることができたのである。卒業後、彼らは自分たちで買
った宇宙船に乗り込み、商売をするつもりだった。彼らは宇宙へ飛び出して何をしたらいいのかは全く考えていなかったが、若さと希
望にあふれる2人にとってそんなことはどうでもよかったのである。
しかし、残念なことにルークは叔父の水分農業を手伝うために入学を1シーズン先送りにされ、ビッグズは1人で訓練を始めることになってしま
った。2人にとってこれは何よりも辛いことだったのである。
アカデミーの友人たちと惑星ベスティンを訪れたビッグズは偶然にも反乱軍の戦士たちと遭遇した。彼らはビッグズに帝国の恐ろしい実体について
語り、ビッグズも反乱軍への参加を決意するようになったのである。24歳のとき、ついに卒業したビッグズは新しい友人デレク・ホビー・クリヴ
ィアンと共に非戦闘要員として商業船<ランド・エクリプティック>に配属された。しかし、彼らは辺境の星系で船を降りる計画を立てており、そこ
から同盟軍に参加するつもりだったのである。
<ランド・エクリプティック>での最初の任務を終えた数週間後、ビッグズは故郷タトゥイーンに戻ってきた。アンカーヘッドにあるフィクサーの店でルークと再会した
彼は、ルークに自分の決意を打ち明けたのである。しかし、世間を知らないルークにとって、帝国と戦うというビッグズの考えは危険思想以外
の何ものでもなかった。それでもビッグズは反乱軍に参加すると言い放ち、旧友に別れを告げると再び故郷を後にしたのである。
ビッグズとホビーはベスティン星系の中央に位置する帝国軍の造船所で反乱軍と接触することになっていた。そして、2人は反乱軍スパイのヘリスク艦
長の助けを借りて<ランド・エクリプティック>の船上で暴動を起こし、船を盗んで逃走することに成功したのである。
ビッグズは反乱同盟軍に確固たる忠誠を示しており、さらに彼のXウィングの操縦術は他に並ぶ者がなく、ビッグズの評判は瞬く間に反乱軍全
体に広がっていった。そして、ヤヴィン4で彼はルークとの思いがけない再会を果たしたのである。
彼の最後の舞台となったヤヴィンの戦いのとき、ビッグズはレッド中隊の一員としてXウィング・レッド3で、ルークもレッド5で出撃した。2人は一緒に宇
宙で戦うという子供の頃からの夢をついに実現させたのである。しかし、ダース・ヴェイダーの放った光弾によって、ビッグズのXウィングは無情
にもデス・スター表面へと墜落してしまった。もしビッグズがヤヴィンの戦いを生き延びていれば、ルークと並ぶ同盟軍の指導者になっていたことは
間違いない。彼は反乱軍の勝利と引き換えに命を失ったが、その在りし日の記憶はルークの心の中にいつまでも残っているのである。
帰還する
スターウォーズ伝説