オーウェン・ラーズ2
Owen Lars
しかし、オーウェンは厳格な表情を保ちつつも、ルークの将来を密かに案じていたのである。ルークが見失った道具を探そうともせず、直感だけで
見つけると、それを叱責することさえもあった。また、ルークは10代の頃、友人のウィンディと共にヒューイと名付けたデューバックに乗って砂漠への
無謀な旅に出かけたことがある。2人はクレイト・ドラゴンに遭遇し、荒地で立ち往生してしまうが、そこを通りかかったオビ=ワン・ケノービに助け
られた。オビ=ワンは2人をラーズ家へと連れ帰ったが、激怒したオーウェンはルークではなくオビ=ワンに二度と来るなと怒鳴りつけたのだった。
しかし、オーウェンにはルークの冒険心を抑えることができなかった。宇宙での暮らしに憧れる若きスカイウォーカーは、タトゥイーンを離れて帝国アカデミーへ入
学したいという願望を抱く。だが、オーウェンは農場にはルークの力が必要だと説得し、それを拒否した。毎年ルークの友人の多くが輝く未来に向か
ってこの砂漠の惑星を離れていく。ルークはオーウェンが自分の可能性を滞らせているとさえ思っていた。だが実際には、オーウェンは甥がアナキンの運命
の犠牲となるのを見たくなかっただけなのだ。
やがてルークは農場を離れることになるが、それは悲劇の結果によるものだった。帝国軍が行方不明のドロイドを探すため農場を破壊し、そ
のときオーウェンとベルーも殺害されてしまう。タトゥイーンに残る理由のなくなったルークは砂漠の惑星を離れ、ジェダイへの道を歩むことになるのだった。
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