ワトー
Watto
種族:トイダリアン
出身:トイダリア
職業:ジャンク屋
性別:男
身長:1.37メートル
ワトーはタトゥイーンのモス・エスパでジャンク屋を経営している年老いたトイダリアンであり、ずんぐりした体から生えた小さな2枚の翼で
空を飛ぶことができる。彼は広範囲にわたる機械を販売しているが、取引相手からは常々口やかましい商売人だと言われている。ワトーは抜
群の記憶力で店の膨大な在庫品を完璧に管理し、ハット語とベイシックを自在に使い分けることができる。また、トイダリアン特有の精神力で
ジェダイのマインド・トリックをも無効にしてしまう。
若い頃のワトーは故郷トイダリアの軍人だった。オシキ連合軍の一員として毎シーズンの戦争を経験した彼は牙を一本失い、脚も不自由になっ
ている。そして退役後、タトゥイーンにたどり着き、この不毛な惑星で多くのことを学んだのだった。ワトーが特に学んだのは商売の方法で
ある。彼は品物を値切る際の交渉術を習得し、ジャワとの取引きに役立てている。そして彼は人を騙す術も身に付け、騙されやすい外界人を
好んで標的としていたのだ。
貪欲で道徳心に欠けたワトーは、モス・エスパで有数のギャンブル好きとしても有名だった。彼はポッドレースの賭けでガーデュラ・ザ・ハ
ットとの勝負に勝ち、アナキン・スカイウォーカーとその母親シミを奴隷として手に入れる。特にアナキンは機械の修理に関する特別な才能
を持っており、その能力に気づいたワトーは彼を利用して多くの富を築き上げた。もし、彼が商売の稼ぎをギャンブルにつぎ込まなければ、
さらに多くの財産を手にしていたことだろう。また、アナキンには天性とも言える反射神経があり、ワトーは彼をポッドレーサー・パイロッ
トとしても重宝していた。
しかし、ついにはワトーも欲に埋もれ、クワイ=ガン・ジンとの賭けでアナキンを手放すことになる。その後、彼はガーデュラからアナキン
を買い戻したいという話を持ち掛けられ、殺し屋を雇ってクワイ=ガンを襲わせるが、彼がジェダイであることを知らなかったため、計画は
失敗してしまう。こうしてワトーはすべてを失うのだった。
そして数年後、金に困ったワトーはついにシミをも手放すことになる。クリーグ・ラーズと名乗る水分農夫が彼女を気に入り、引き取りたい
と申し出てきたのだ。商談はすぐに成立し、シミはラーズに買い取られていった。彼女はその直後に奴隷から解放され、ラーズの妻となった
のである。
1人になったワトーのところに謎の若いジェダイが現れ、シミの行方を聞いてきたのは、彼がアナキンを失ってから10年後のことだった。そ
のジェダイこそが成長したアナキン・スカイウォーカーだったのである。ワトーは明らかにアナキンとの再会を喜んでいたが、母がこの場に
いないと知ったアナキンにとって、かつての仕事場には何の未練もなかった。ワトーがシミの居場所を伝えると、彼は無言でその場を立ち去
っていったのだった。
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