デューバック
Dewback
種別:雑食動物
原住地:タトゥイーン
大きさ:体高1.3〜2.0メートル
デューバックはタトゥイーンに原住する4足歩行の大型爬虫類であり、成獣は肩までの高さが1.3メートルから2メートルにも達する。大部分のデューバックは緑
色のウロコを付けているが、灰色や茶色から鈍い赤色の個体も多く、極稀に青色の個体も確認される。さらに彼らはカモフラージュのために体色
を変化させることも可能である。また、デューバックはタトゥイーンの厳しい日差しの下で活動し、植物や水気、ワンプ・ラットやスカリアーなどの小動物
を探して砂漠を掘っている姿を見かけることが多く、日没後の凍てつく夜間は昏睡状態にあり、ほとんど動かない。
通常、デューバックは孤立して生息しているが、年に一度だけ交配のためにジャンドランド荒地に集まる習性がある。そこでは数日間にわたっ
て無数のデューバックたちが砂漠の上を這いずり回り、メスが数千個の卵を産むと、再び孤独な生活へと帰ってゆく。半年後、ちょうどワンプ
・ラットが移動する時期に卵が孵化するが、生まれたばかりの子供たちは成獣の助けを借りることができず、生存率は極めて低い。
ほとんどのデューバックは野生だが、飼育されている個体も多く、主に乗用や荷運び用に使われている。デューバックはランドスピーダーを傷めてし
まうような高温や砂風にも耐えられるため、帝国軍のタトゥイーン駐屯基地でもパトロール用の動物として使用されている。凄まじい砂嵐の中でさ
えも、デューバックは平気で搭乗者を目的地まで運ぶことができ、バンサやジャワのサンドクローラーよりも素早く機敏に動くことができるのだ。
しかし、デューバックの飼育には交配の習慣が問題点となる。捕らえられた状態では卵を産めないので、数を増やしたいと考える飼い主は交
配期に一度逃がしてやらなければならない。ほとんどのデューバックは飼い主のところに戻ってくるが、交尾相手や卵の数を調整することは
できないので、人工的に繁殖させることは不可能である。
タトゥイーンの水分農家ではデューバックをペットとして飼っていることが多く、ほとんどのデューバックは飼い主に愛情を感じるようになる。
サンド・ピープルは食用や皮のためにデューバックを狩り、その固い皮はブーツ、ベルト、小袋、テントなどに使われている。また、成熟したワンプ・ラットや
クレイト・ドラゴンといった肉食獣の餌食にされることもあり、交配期には多くのデューバックが狙われ、捕食されている。
デューバックには母性本能や群集本能はなく、威嚇されたときにしか戦うことはない。通常は、暴力を受けても逃げるか隠れるだけである。
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