マイノック
Mynock
種別:寄生虫
原住地:オード・マイノック(推定)
大きさ:体長1.6メートル以下
エイに似たシリコン質の生命体であるマイノックは分裂によって繁殖し、黒ずんだ皮膚によって恒星のエネルギー放射を効率よく吸収して成長している
。マイノックは真空中で進化した数少ない生物の一種であり、致死的な環境をもつ惑星でも発見されている。特別な器官や知性はほとんどな
いが、習性や代謝の点では酸素によって形成された有機微生物に極めて近い存在なのだ。
マイノックは植物のように星間放射から養分を得ており、黒い皮のような皮膚は電磁放射を非常に効率よく吸収することができる。星から放
出される粒子を採取するマイノックは進みたい方向に身体を回転させるためにエネルギーを反射しながら、羽を広げて太陽風の中を泳いでいる。
マイノックは飛行するのに十分なエネルギーを吸収すると、小惑星を見つけてそこに定着する。そこではさらに多くのエネルギーを探し、繁殖に必要
となる重量を得るため小惑星からシリコンやその他の金属物質を吸収するのである。マイノックは十分な量の物質を吸収すると2匹に分裂し、新し
い2匹は別々に宇宙空間へ飛び立っていく。
マイノックはエネルギー指向が強く、可能ならいつでも通り掛かった宇宙船に寄生してしまう。実質的に宇宙船はマイノックにとってエネルギーの塊なのだ
。特に、動力ケーブルやイオン端子などのエネルギーが入手しやすい場所には密集する傾向があり、小惑星に見立てられた宇宙船が、繁殖に必要な
エネルギーを確保しようとするマイノックたちに分解されてしまうという事故も頻繁に起こっている。その結果、宇宙を行き交う人々にとってマイノ
ックは厄介な存在であり、追いつめられたときや縄張りを侵されたときなどは大集団で襲ってくることさえもある。
多くの人々はマイノックの起源をオード・マイノックだと推測しているが、実際のところどこの惑星なのかは知られていない。しかし、さすがにハイパ
ースペース航行はできないので、本来なら棲息域は1星系内に限られているはずである。しかし、現実には銀河系全域に渡って棲息している
ことが確認されており、この事実がマイノックの宇宙船への寄生傾向に起因するためであることは明白である。
帰還する
スターウォーズ伝説