ワンパ
Wampa
種別:肉食動物
原住地:ホス
大きさ:身長3メートル以上
ホスの吹雪は恐ろしい遠吠えのようにも聞こえ、雪原をさ迷う者たちに警戒心を植え付けさせる。しかし、本当に恐ろしいのは吹雪でなく
、ワンパなのだ。ワンパの叫び声は完全に吹雪によって乱されてしまい、それを聞き分けることができるのもワンパだけなのである。このよう
に、彼らの通信手段は極めて効果的であり、さ迷う獲物にとっては致命的でもある。
ワンパはホスに現住する体長3メートルほどの大型肉食獣であり、鋭い爪と恐ろしい牙をもっている。年老いたワンパには角もあり、これは年と共に
大きく成長していく。鋭敏な嗅覚と白い体毛に覆われていることによるカモフラージュ効果によって、ワンパはホスの雪原を徘徊し、おとなしいトーン
トーンなどの弱小動物を捕食している。
一般に、ワンパは雪原の表面付近に洞窟を掘って棲んでおり、仕留めた獲物を引きずって棲家に運ぶと、天井から逆さに吊るす習性がある
。彼らは新鮮な肉を好む一方で空腹時には決して狩りを行わないため、襲った獲物をすぐには殺さず、このように保存しておくことが多
いのだ。獲物を吊るすとき、ワンパは熱い息を吐いて一時的に天井の氷を溶かすことが知られている。彼らはこうした熱を体内に保存する
生理機能によって様々な生態センサーによる探索を逃れてきたのである。
ワンパは単独で行動していると考えられており、実際に、今までに発見されている棲家は明らかにすべて一頭だけで使っていたものである
。大量に蓄えられた獲物がその1頭の仕業だというのも恐ろしい事実だが、これはワンパが実質的にホスの地表を支配している生物だというこ
とも示している。
さらに恐ろしい報告によると、ワンパは未発達ながらも知性を持っている可能性があるという。同種の生物を広く調査した結果、ワンパが仲
間に獲物の捕獲量の調整を提案しているとする証拠も発見されている。また、アストロメク・ドロイドなどが発する電磁波を探知して引き寄せら
れるという説や、植民地全体にゴミを撒き散らしたという報告もあり、同盟軍の経験からもこれらの理論は裏付けられている。
この調査によって、ワンパのような大型動物の狩りを楽しむハンター組織の存在も明らかになった。ワンパの毛皮や剥製は彼らにとって大きな勲
章となっており、ワンパの毛で作った衣類などは銀河の流通市場でも非常に高い金額で取引きされている。
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