ナブーの戦い2
Battle of Naboo

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しかし、シディアスもアミダラの持つ強い意志までは予見していなかった。彼女はガンレイを捕らえ、封鎖の解除を強いるという計画を
立案するが、それにはこの戦いの中で2つの要素を達成することが必要となる。1つはグンガンの協力を得ることであり、アミダラが
自らグンガンの支配者ボス・ナスに助力を懇願した。すると彼は人間との和解に応じ、グンガンの偉大なる軍隊をこの戦いに参加させ
ることを決定する。グンガン軍は通商連合のドロイド軍をナブーの草原に誘い出し、激しい野戦に持ち込んだのだった。もう1つの要
素はヌート・ガンレイの身柄確保である。グンガンがドロイド軍と交戦している間、アミダラはクワイ=ガンとオビ=ワンに従って警備が手薄にな
った宮殿に侵入し、王位の間へと向かうのだった。
だが、宮殿内部にはシディアスがジェダイ抹殺のために送り込んだ刺客、弟子のダース・モールが待ち構えていた。クワイ=ガンとオビ=ワンはモ
ールとの壮絶な死闘を開始するが、その間にアミダラは王位の間に到達し、ニモイディアンの幹部たちを降伏させることに成功するのだった。
一方で、ナブー上空では王室警備隊の宇宙戦闘機部隊、ブラボー中隊が通商連合のドロイド司令船と交戦していた。だが、通商連合
軍の戦艦は強力なシールドに守られており、小型のN-1・スターファイターでは歯が立たない。しかし、ここでもシディアスの計画になかった
誤算が生じることになる。ナブーの地上から不慮の事故によって若きアナキン・スカイウォーカーが飛び立っていたのである。アナキンの操縦す
る戦闘機はフォースに導かれてドロイド司令船の内部に侵入することができた。彼は脱出の際に戦艦内部のパワー・ソースに向けてプロトン
魚雷を一斉発射し、巨大戦艦を内部から爆発させることに成功する。ドロイド司令船はわずか数分で完全に崩壊し、上空での戦
いはナブー軍の勝利に終わるのだった。
このとき地上ではドロイド軍が圧倒的優勢であり、まさにグンガン軍に対して降伏を迫っている最中だった。だが、司令船が失わ
れたことでドロイドたちは一斉に機能停止状態に陥り、戦闘はあっけなく終結する。グンガンたちはドロイドをすべて解体し、仲間
と抱き合って奇跡の勝利を喜ぶのだった。
しかし、宮殿の内部で行われていたジェダイとシスとの戦いは意外な結末を迎えていた。疲れを知らない寡黙な戦士ダース・モールが
疲労したクワイ=ガンを打ち破り、オビ=ワンをも追い詰めていたのである。だが、モールにとって一瞬の油断が命取りとなる。オビ=ワン
は起死回生の一撃でモールを切り裂き、この死闘に終止符を打つのだった。そして、クワイ=ガンはアナキンの将来を弟子に託し、静かに
この世を去ったのである。
最終的にナブーは通商連合による支配から解放され、シードでは盛大な祝典が催された。人間とグンガンは新しい共存の時代を歓迎
し、故郷と共和国のさらなる繁栄を誓い合う。一方で長い年月をかけて育て上げた大切な弟子、モールを失ったシディアスは新たな
る怒りと復讐の念に駆られていた。しかし、大きな収穫があったのも事実である。彼は今回の計画で最も必要としていたもの
を手に入れたのだ。パルパティーン議員が元老院最高議長に就任したのである。
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