ヤヴィン4
Yavin

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種別:地殻衛星
気候:熱帯
大気:タイプI(通常の大気)
湿度:多湿
重力:標準
地形:ジャングル、山地、沼地
自転周期:24標準時間
公転周期:13.2標準年
居住種族:マサッシ
ガス状巨星ヤヴィンは多くの衛星を従えているが、人類の居住が可能な衛星は3つに限られる。およそ4,000年を経て2度行われた、銀河系の
運命を決する歴史的な戦いの舞台となった第4衛星もその1つである。この衛星に生い茂ったジャングルには、その凄惨な歴史の傷跡が深く
刻まれている。
ヤヴィン4は地下火山の活動が活発な若い衛星である。地表の69%は4つの大陸に分かれた陸地であり、1つの内海と6つの大洋が残りの表面
を覆っている。これら4つの大陸にはウェティン・コロニーから来た探査隊によってそれぞれ、スターロフト、スウィヴン、クーズ、ウェティンと名付けられたが、
それはわずか数十年前のことだった。
この衛星はガス状巨星の周囲を公転しているため、2つの異なる夜を演出する。太陽が沈んでもガス状巨星がまだ頭上にあるときは、ジャン
グルがパステル色に輝く黄昏の夜を見せ、太陽と惑星の両方が沈んだとき、または惑星が太陽を覆い隠したときは、本当の闇夜に包まれる
のだ。また、ヤヴィン4では数ケ月おきに雨季と乾季が繰り返され、とても長い夜が訪れる。すると激しい嵐が発生し、気温が急激に下がる
ことも多い。さらにもう1つ、「虹の嵐」と呼ばれる美しい現象もある。これはヤヴィンの端から太陽の光が差し込み、惑星の上層の大気
を通過するときに発生し、そこで分極された陽光が衛星の上層大気にある氷の結晶で屈折され、虹のシャワーが降り注ぐのである。
ヤヴィン4の紫色の樹皮をしたマサッシの木のジャングルは、数多くの野生生物に溢れており、その中にはウーラマンダー、ピラナ=ビートル、クリスタル・スネーク、ス
ティンガー・リザードなどの恐ろしい肉食動物も多く含まれている。このジャングルの中には獲物を探す獣たちの雄たけびが昼夜を問わず木霊
しており、静寂が訪れることは決してない。また、ジャングルの中に点在する数多くの建造物はマサッシ神殿と呼ばれる古代遺跡である。その
うちのいくつかは後年になってサラスタンの自然学者ドゥルーン・ウーンによって名前を付けられた。主なものは大神殿、ウーラマンダーの宮殿、ブルーリーフ
星団の神殿などであり、そのほとんどが地下のトンネル網で相互に繋がっている。しかし、現在ではこれらの神殿の起源を知っている者は
誰一人として存在していない。この遺跡は遥か昔の忘れられた大戦の名残りなのである。
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