ベイル・オーガナのエアスピーダー
Bail Organa's Airspeeder
機種名:カスタムビルド・ナーグラッチXJ-2
製造元:ナーグラッチ・エアテク社
級種:ラグジュアリー・エアスピーダー
分類:スピーダー
大きさ:全長5.9メートル
操縦要員:1名
乗員定員:1名
ナーグラッチ・エアテク社は、趣味没頭した銀河系の裕福な人々向けに、スピーダーやスピーダー改造キットを製造している、小さな独立系製造業者であ
る。同社の製品はコア・ワールドの有力な人々や元老院議員たちの関心を惹きつけており、そのなかでもプレイボーイとして最も有名な人物が
ヴォルジッド・セクターのサイモン・グレイシェイド議員だった。彼は黄色いナーグラッチXJ-6を誇らしげに自慢しており、それに感化されたベイル・オーガナ
議員も、さっそく赤と銀色のXJ-2を購入したのだった。
エアスピーダーはオーガナの趣味の1つとなった。彼はわずかでも自由な時間があれば、オルデランのガレージに篭り、スピーダーの様々な部品を改造
していた。だが、彼は自分の愛機がお忍び旅行に使うのに好都合だと考えており、このエアスピーダーをオーグ・バネリィという偽名で登録し
ていたのである。
そして数年後、元老院の緊迫した状態がますます強まるにつれ、ベイルがエアスピーダーを運転して過ごす時間も大幅に減っていった。しか
し、クローン大戦が始まるまでには、彼はXJ-2をコルサントへ持ち込み、その操縦席で多くの時間を過ごすようになる。ベイルのスピーダーに登録さ
れた偽名は、彼の所在を知る議長のオフィスから隠れて、他の議員との内密の会合に出席する際に役立っていたのだ。
オーダー66が発令された夜、オーガナはこのスピーダーで炎の上がるジェダイ聖堂を調べに向かった。彼はこの虐殺現場から辛うじて脱出するが、
その後、皇帝との戦いを逃れたヨーダを救出するため、再びXJ-2を使用することになる。
「オーグ・バネリィ」の追跡調査が行き詰ったため、帝国はXJ-2の真の所有者を突き止めることができなかった。最終的にベイルはエアスピーダー
をオルデランへと持ち帰るが、その後も趣味として使い続けていた。しかし、共和国の再興を目指す同盟軍の組織という緊急の課題の前に、
このスピーダーは早々と埃に埋もれてしまったのである。
やがて、娘のレイアがリパルサー艇の操縦のできる年齢に達すると、ベイルはXJ-2を彼女への誕生日プレゼントとして贈った。若き王女は父の慎重な
監視のもと、高速スピーダーの操縦の基礎を学んだのだった。しかし、オルデランがデス・スターによって破壊されたとき、幾度となく改造された
XJ-2も、ベイルと共に宇宙の塵と化したのである。
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