ボンゴ
Bongo
機種名:トリバブル・ボンゴ・サブ
製造元:オート・グンガ・ボンゴ製造会社
分類:水中専用スピーダー
大きさ:全長15メートル
速度:時速85キロメートル
操縦要員:1名
乗員定員:2名
積載重量:1.6トン
航行装備:脱出ポッド
ナブーの海底深くで都市間を移動する際に、グンガンたちはボンゴとして知られる有機的テクノロジーによって作られた奇妙な潜水艦を使用してい
る。ボンゴには小さな1人乗りの船から、長旅に使用される大型の「ヘイブリバー」まで、様々な種類があり、ジェダイ・マスター、クワイ=ガン・ジンと
そのパダワン、オビ=ワン・ケノービがナブーのコアを通過する際に操縦したボンゴは、トリバブル・ボンゴと呼ばれる3人乗りの船だった。
ボンゴは、グンガンの設計技師たちが特殊な水中農園で育てている珊瑚に似た有機物を骨格として作られているが、そのすべてが手作りであ
るため、1つ1つが微妙に異なる外観をしている。船の外殻もこの骨組みによって構成されており、極めて頑丈にできているが、深海で遭遇
する海の怪物による攻撃は耐えることはできない。また、船体には発電装置、誘導システム、乗客用シートなどが装備されている。大抵のボンゴ
設計者は、彼らを取り巻く海の生物たちからデザイン上の発想を得ているため、結果的に多くのボンゴはイカや他の動物たちに似た形状をして
おり、その外観は優雅で美しい。
ボンゴの開発者たちは様々な種類の推進システムを実験しているが、最も広く使用されているシステムは、船尾に取り付けられた長い触手である。
この触手は電動モーターの力で回転し、それによって掻き分けた水を電磁フィールド内で循環させることによって、船を前進させるのだ。また、ボ
ンゴにはリパルサーリフトも搭載されており、多くのグンガンの都市に作られた特殊な構造のボンゴ・ベイを出入りする際に使用されている。
ボンゴの乗客たちは泡のような天蓋に覆われた小さな部屋の中に着席する。これらの天蓋の正体は流体力学的な静水場であり、オート・グンガ
内の建造物を作る際に使用されたものとよく似ている。もし、ボンゴが他のボンゴとの衝突や、恐ろしい海の怪物との遭遇によって傷つくと、
船体前方にあるコクピットを脱出ポッドとして使用することもできる。しかし、これにはごく限られたエネルギーしか充填されていないため、パイロット
は迅速に地上にたどり着かなければならないのだ。
グンガンは相反する極間にエネルギーを注入することでこの静水場を生成しているが、ボンゴの場合、コクピットから突き出ている正に帯電した突起物
と、乗員区画の周りにある負に帯電した受容器の間でエネルギーを移動させている。この静水場は活性化すると、空気を内側に保ち、水を完全に
締め出してくれるのである。
ボンゴに見られる最も複雑な構造は、おそらくその浮揚システムだろう。ボンゴは船体の周りをスポンジのような静水房に覆われており、水に潜る際
にはそれらの房の中に重い油が満たされる。油を吸ったスポンジは密度が高くなり、その結果、ボンゴ全体が水に沈むようになるのだ。逆に水面
に浮上する際には、スポンジが油を締め出し、密度を船体の他の部分に拡散させることで浮力を得ている。この油はシステム全体で何度も再利用さ
れることになる。
グンガンたちはボンゴを作る際に必要となるテクノロジーの大半を自分たちで築き上げているが、一部の電子機器や金属製の貨物コンテナなどは、ナブーと
の取引きによって入手しなければならない。グンガン社会の縁で生きるグンガンの商人たちは、食糧や薬品と引き換えにこうした品物を調達して
いるのだ。
ボンゴは極めて高速に水中を移動することができ、ありとあらゆる目的のために作られている。例えば、貨物ボンゴには乗客用モジュールの代わり
に貨物室が設けられており、グンガン軍の輸送用ボンゴ(トリバブル・ボンゴより遥かに大きい)には、少なくとも5人の武装したグンガンを乗せるこ
とができるようになっている。また、グンガンは娯楽用として、レースに使用されるモノバブル・レーシング・ボンゴも作っている。やがて、ボンゴのテクノロ
ジーはグンガンに宇宙船の建造をも可能にさせた。彼らはボンゴのテクノロジーを応用して作られた宇宙船でナブーの衛星の1つオマー=ダンに到達し、そこ
を自分たちの植民地としたのである。
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