インペリアル級スター・デストロイヤー
Imperial-class
Star Destroyer
機種名:インペリアルI級スター・デストロイヤー
製造元:クワット・ドライブ・ヤード社、ライラ・ウェセックス
級種:スター・デストロイヤー
分類:大型艦船
大きさ:全長1,600メートル
速度:2,300G、60MGLT
操縦要員:36,810名、砲手 275名、基幹乗組員 5,000±10名
乗員定員:9,700名(兵員)
搭載機:TIEファイター 72機、上陸船 12機 ...
積載重量:36,000トン
航続期間:6年
推進機構:クラス2.0ハイパードライブ
武装:テイム&バック社製XX-9ターボレーザー砲塔 60基(レグランジュ社製補助照準コンピュータを含む)、ボーステル社製NK-7イオン・キャノン 60基(照準コンピュータ付) ...
機体材質:チタニウム強化型アラスチール合金
ヴィクトリー級スター・デストロイヤーの設計者であるワレックス・ブリセックスの娘、ライラ・ウェセックスによってインペリアル級スター・デストロイヤーの建造計画が提出された
とき、帝国軍指導部、帝国軍監視委員会、元老院予算委員会の間で壮絶な論議が展開された。一般に、戦艦の建造は複雑であるため長
い時間が必要とされる。特に、大型艦船の場合は建造に入る準備段階でも、資金調達、基本設計、工場施設の設置、人員の訓練、物資
の徴用などに多くの年月がかかり、莫大な資金と人員が要求されることもあって、すぐには実際の建造に取り掛かれないのだ。
予算がかかりすぎる、このような戦艦は必要ない、という意見があるなか、大勢を占めていたのはインペリアル級スター・デストロイヤーの建造が技
術的に不可能ではないかという意見だった。しかし、皇帝と帝国宇宙軍はこの戦艦を熱望しており、賄賂や政治的圧力を駆使してつい
に建造に踏み切ったのである。数年後、最初のインペリアル・スター・デストロイヤーが50,000,000クレジットほどの予算超過で完成したとき、帝国宇宙
軍は自分たちの信念が正しかったことを証明したのだった。
インペリアル・スター・デストロイヤーは、小数の敵艦隊と戦い、文明の進んだ惑星を滅ぼすのに十分な破壊力を有している。この戦艦は1隻で、軌
道降下用の攻撃艇と熱解除シールドを完全装備したストームトルーパーの1個師団、地上戦用の20機のAT-ATと30機のAT-ST、さらには戦闘支援お
よび偵察用のTIEファイター6個中隊を輸送することができる。
全惑星の年間総生産高が、1隻のインペリアル・スター・デストロイヤーの価格に劣るような星系もあれば、この戦艦が1回のハイパースペース・ジャンプで
費やすのと同じだけのエネルギーを、その歴史全体においてでさえ使うことのない民族も存在する。
銀河系は実に広大であり、その大部分はいまだに帝国軍の訪問を受けていない。銀河全体を完全に統率させることは不可能だが、迅
速かつ冷酷な破壊の恐怖を浸透させることは可能であり、インペリアル・スター・デストロイヤーはまさに新秩序を施行させるための最大の武器と
なった。事実、インペリアル・スター・デストロイヤーとその援護艦隊を星系に展開させれば、帝国軍は無敵の軍隊と化すのだ。
通常、帝国艦隊は銀河中心部に集結しており、帝国に属する全星系の全惑星に守備隊を配置することは不可能である。しかし、皇帝
はスター・デストロイヤーを1隻差し向けることによって、望むならどこででも速やかにその力を誇示することが可能だった。
帝国宇宙軍はインペリアル・スター・デストロイヤーを他の補助艦船や小型艦船と組み合わせて艦隊を構成させており、それぞれが独立した軍事行
動を展開している。インペリアル・スター・デストロイヤーは3隻で機動艦隊、6隻でセクター艦隊、24隻で宙界艦隊を構成するが、同一星系内に複数の
艦隊が配備されることは式典などの例外を除けば極めて希である。たとえ1隻であっても、スター・デストロイヤーに挑もうとする者はいない
のだ。
インペリアル・スター・デストロイヤーは惑星防衛、惑星攻撃、艦隊攻撃など、多くの任務を与えられている。同時に、宇宙ステーション、宇宙船修理ド
ック、小型艇専用重貨物船としても機能し、もはや単なる大型兵器プラットフォーム以上の存在になっている。大気圏内への突入こそできな
いものの、攻撃艇、ラムダ級シャトル、戦車、上陸艇、降下船、地上戦用ウォーカー、素早く展開できる組み立て式の守備隊基地などを格納し
ているため、惑星の攻略には常に万全の体制が整っている。
もちろん、最も重要な任務は艦隊戦だが、それぞれに60基ずつ装備されているターボレーザー砲塔とイオン・キャノンの破壊力は絶大であり、ま
さに無敵の大型戦艦としての地位を不動のものとしている。しかし、唯一ともいえる弱点はこれらの兵器が至近距離をカバーしていな
いことである。大型艦船との戦闘には何も問題はないが、機動性に優れた小型戦闘機の接近攻撃をかわすことは難しい。
この戦艦の登場後も改良型スター・デストロイヤーが製造され、シールドと火力を増加させたインペリアルIIと呼ばれる上位機種も存在している。
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