アナキンのポッドレーサー
Anakin's Podracer
機種名:改良型620Cレーシング・エンジン
製造元:ラドン=アルザー社、アナキン・スカイウォーカー
級種:ポッドレーサー
分類:スピーダー
大きさ:コクピット長3.15メートル、エンジン長6.5メートル
速度:時速947キロメートル以上
操縦要員:1名
航行装備:エア・ブレーキ、新型燃料噴霧装置
幼い奴隷少年アナキン・スカイウォーカーによって組み立てられたこの青と銀に輝くポッドレーサーは、これまでに造られたレーサーのなかで最も性能がよく
、最も高速なマシンの1つである。このレーサーはオーバーヒートしているために役に立たないと考えたワトーが廃品として放置していたものだった。アナ
キンはこのガラクタ同然だったレーサーをこっそりと再構築していたのである。
このレーサーの特筆すべき点は再構築されたエンジンにある。経験の浅いパイロットの多くは大きなパフォーマンスを得るためについつい大型のエンジンを
載せてしまい、結果的にレーサーの重量を増やし、機動性を損ねてしまいがちである。アナキンはこのジレンマを解消するために活性化された純トラ
ジウム・パワー溶液を使用し、ポッドレーサーとしては珍しい燃料噴霧機と多重点火装置付き配給システムを搭載した。大量の燃料を燃焼装置から噴
射することによって、このポッドはすさまじい推進力を得ることができる。ただし、このシステムは燃料の原子1つ1つが持つポテンシャルを最大
限に活用できるが、その反面非常にデリケートにできており、簡単にオーバーヒートしてしまうという欠点を持つ。
アナキンはポッドレーサーの機動性をさらに向上させるため、メイン・タービンの通気孔の周りにそれぞれ3枚のエア・スコープを増設した。実は、この黄色
いエア・スコープはタイリア製の油圧式ストラットであり、ワトーがドレッドン・ザ・ハットから購入した軍需品の余りの中から見つかったものである。ドレッドン
はアウター・リムで最も有名な武器商人だった。
アナキンの設計はすべてが根拠に基づいたものである。最高時速947キロメートル以上を誇るこのポッドレーサーは、他のすべての出場マシンのなかで最も
小さく、最もスリムだが、アナキンをタトゥイーンのブーンタ・イヴ・クラシックで優勝に導いた。そしてレース終了後、クワイ=ガン・ジンによって、最終ラップで自分
のポッドを破壊されたセブルバへ売却されている。クワイ=ガンはこのレースにおける賭けでワトーに勝利し、アナキンに自由を与えることに成功した。
しかし、セブルバから得た代金をもってしても母親のシミを解放することはできなかった。
その後、このレーサーはセブルバの好きなオレンジ色に塗り替えられ、マラステアで開催されるヴィンタ・ハーヴェスト・クラシックに出場している。
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