リパブリック・クルーザー
Republic Cruiser
機種名:カンサラー級スペース・クルーザー
製造元:コレリアン・エンジニアリング社
級種:宇宙輸送艇
分類:大型艦船
大きさ:全長115メートル
速度:2,040G、時速900キロメートル(大気中)
操縦要員:艦長 1名、副操縦士 2名、通信士官 2名、エンジニア 3名
乗員定員:16名以上
積載重量:350トン
航続期間:3ケ月
価格:180,000クレジット(新品)、60,000クレジット(中古)
推進機構:ダイン社製577ラディアル・アトマイザー 3基、ローング・ヴォルトランズ社製トリ=アークCd-3.2ハイパードライブ
航行装備:航法コンピュータ、シールド ...
旧共和国は軍事的手段をほとんど保持していなかったが、外交官や共和国保安部隊、あるいはジェダイ・オーダーが使用するための様々な艦
船を保有していた。こうした艦隊に配備されていた頑強な船の1つがリパブリック・クルーザーであり、これは共和国の高官たちが使用するため
に特別に建造されたコレリア製の船だった。
コスト削減を謳ったリパブリック・クルーザーは、あらゆる意味で効率的かつ実用本位な宇宙船である。それまで元老院で使用されていた輸送船に
は、室温が調整された広大な居住区画や、その他の娯楽設備が整っていたが、カンサラー級クルーザーは比較的質素で控え目な作りをしているの
だ。こうした理由から、この船は贅沢な船よりもシンプルな船を好むジェダイたちによって使用されることが多かった。
ナブーの戦いの直前には、オビ=ワン・ケノービとクワイ=ガン・ジンも、通商連合との交渉を行うという無益な任務に臨むため、<ラディアントVII>と
呼ばれるリパブリック・クルーザーでナブーへと向かっている。<ラディアントVII>は34年間にわたって共和国に配備されており、しばしば平和的外
交任務のため、ジェダイや特使、外交官らを銀河系のいたるところへ運んだのだった。だが不運にも、この由緒ある船はクワイ=ガンとオビ=
ワンを通商連合のドロイド司令船に降ろした後、卑劣な連合の手によって破壊されてしまったのである。
ほとんどのリパブリック・クルーザーは、外交船であることを意味する深紅色に塗装されている。また、多種におよぶ乗客や高官たちに対応
させるため、各クルーザーには様々な大気環境を提供するモジュール化されたサロン・ポッドが取り付けられている。このサロン・ポッドには独立した
生命維持装置と各種センサーが整備されており、各任務の間に、エイリアンの元老院議員の居住区画として内部の環境を再調整することも可能で
ある。さらに、サロン・ポッドは強化装甲によって保護されており、船の他の部分からも隔離されているため、あらゆる監視の目を避けた
状態を維持することができ、きめ細かな交渉のための最良の舞台を提供することができるのだ。やがて共和国が滅んだ後も、機械工たち
はこのクルーザーのサロン・ポッドを貨物モジュールや特別室、小型戦闘機用ドッキング・ベイなどに置き換える方法を見出している。
外交任務の最中には、船内に用意された一連の多目的通信装置を通じて交渉や平和的な話し合いを行うことができる。この装置は共和国
内で使用されている何千種類もの言語に対応しており、ほぼすべての艦艇や施設に対してメッセージの送受信を行うことができるのだ。通常、
このような外交船には武器が搭載されていないため、航行中の安全は一連の偏向シールドや、戦闘機による護衛に頼ることになる。また、万
が一にもリパブリック・クルーザーが被害を受けるような事態が発生した場合には、船内にいる高官は1対の脱出ポッドを使って船外に逃れること
も可能である。
共和国の力が腐敗によって弱体化していくと、元老院議員たちの間でも偏執病患者が蔓延するようになった。その結果、カンサラー級クルーザー
でも機密保全と安全確保が最優先されるようになり、必要最低限の乗員しか搭乗させないケースも増えていったのである。一般に1隻のリパブ
リック・クルーザーに搭乗するのは、電文の解読を行う2人の通信士官、宇宙船によって必要不可欠な機能を監視する3人のエンジニア、操縦と航法の
訓練を受けた2人の操縦士、全乗員の管理責任を有する艦長だけであり、他の機能はすべて様々な用途を持ったドロイドが担当している。特
に機密性の高い任務や危険な任務の場合には、操縦士と艦長が1人ずつ乗り込み、他の仕事はすべてドロイドに任せることもある。
やがて共和国の財政がクローン大戦における戦費に移されるようになると、リパブリック・クルーザーもより広範囲におよぶ様々な任務に使いまわされ
るようになる。多くはダブル・ターボレーザー・キャノンと2門の震盪ミサイル発射管を装備させられ、共和国宇宙軍に就役させられていった。このよう
な武装クルーザーの一部は、銀河内乱の時代になっても銀河系のいたるところで使用されている。例えば、密輸業者のリフ・ターラヌは、改良型コレリア
ン・クルーザー<デッド・レクニング>で密輸品を輸送することによって、反乱同盟軍を援助しているのだ。
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