ナブー・ロイヤル・クルーザー
Naboo Royal Cruiser
機種名:Jタイプ・カスタムビルド外交船
製造元:シード宮殿宇宙船製造工場、ヌビアン・デザイン・コレクティブ社
分類:宇宙戦闘機
大きさ:全長39メートル、全幅91メートル
速度:2,500G、時速2,000キロメートル(大気中)
推進機構:クラス0.7・S-6ハイパードライブ
航行装備:航法コンピュータ、シールド、各種センサー
武装:なし
パドメ・アミダラはナブーの女王の座を退位したが、その後も銀河元老院の一員として民衆への奉仕を続けることになった。この魅力溢れる
強い意志をもった若き女性は、元老院に増大する腐敗と戦い、多岐にわたる明確な使命を持って銀河系を旅している。そして、パドメの
外交任務を補佐するべく、ナブー王室は彼女にシード宮殿宇宙船製造工場で造られた光り輝くカスタムビルドの宇宙船を与えたのだった。
ナブー・ロイヤル・クルーザーは、パドメが女王の座に就いていたときに使用していたロイヤル・スターシップに酷似しており、武器をすべて排除すること
でナブーの平和的信念を具体的に表現している。一方で、強力な偏向シールドによって船体を守っている点でもロイヤル・スターシップと同様であり、
航行中には護衛のN-1・スターファイターを伴うことも多い。さらに翼の前縁にある充電ソケットには、4機以上のN-1・スターファイターを接続することがで
き、母船としての機能を果たすことも可能である。
また、このクルーザーには、ロイヤル・スターシップでも見られた親しみやすいクローム塗装が施してある。通常、このクローム塗装は選挙によって選ばれた
時の君主のみが使用できるものだが、アミダラが元老院議員に就任したとき、ナブー王室は彼女に、これまでの奉仕に対するナブー国民からの
感謝の意として、ナブー王室の象徴であるクローム塗装の船に乗って欲しいと強く要望したのだった。あらゆる意味で、パドメはこれからも常
にナブー王室の一員なのである。
ナブーの他の多くの宇宙船と同様に、ロイヤル・クルーザーもまたヌビアンの部品をいくつか使用している。ハイパードライブ・システム、センサー配列、偏向シール
ド発生装置、亜光速エンジンなどは、すべてがヌビアンのテクノロジーに基づいたものである。これらのシステムには、ナブーの宇宙船フレームにそのまま導
入できるよう、完全なアップグレードと様々な改良が加えられているのだ。
このクルーザーの持つ多くの特徴は、シードの技術者たちがナブー・ロイヤル・スターシップを原型として流用したものだが、パドメの新しい船を作る際
に、彼らは以前の設計に対する改良も行っている。例えば、ロイヤル・クルーザーのシールド発生装置は、ロイヤル・スターシップのものと比べてより強力
かつ効率の良いものとなっている。また、ハイパードライブの修理のためにパドメが足止めを食らうことがないよう、このクルーザーは全く同じ2
基のヌビアンS-6ハイパードライブ・ジェネレータを切り離した形で搭載している。
身分の高い元老院議員であるパドメの生活は、常に危険に晒されている。そのため彼女はいつも護衛に身を守られており、ロイヤル・クルーザー
にもタイフォ隊長をはじめとする忠実なボディガードたちのための広々とした部屋が用意されているのだ。また、この船の操縦に必要な乗員は
操縦士と副操縦士だけだが、コクピットには航法士や、通信士官、シールド・オペレータなどの席も用意されている。そして、ロイヤル・スターシップと同様
に、常時5体のアストロメク・ドロイドも修理や監視の任務に当たっている。
しかし、このような高度な性能も、ナブー・ロイヤル・クルーザーを邪悪な暗殺計画の犠牲から守ることはできなかった。ジオノーシスの戦いの直前、ハ
゚ドメとその側近たちが軍隊設立法案への投票のためにコルサントへ到着したとき、入念に計画された爆破テロによって、このクルーザーは粉々に破壊
されてしまったのである。この事件によって、アミダラの囮を務めていた侍女のコーデを含む7人の乗員全員が殺害された。この爆破はパドメに
恨みを持つ通商連合のヌート・ガンレイ総督の依頼を受け継いだ賞金稼ぎ、ザム・ウェセルによって実行されたものである。そのため、彼女はその後
の移動手段をより小さなナブー・ヨットに頼らなければならなくなったのだった。
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