機種名:反乱同盟軍戦闘用スノースピーダー
製造元:インコム社、反乱同盟軍
級種:改良型戦闘用エアスピーダー
分類:スピーダー
大きさ:全長5.3メートル
速度:時速1,100キロメートル、最高高度250メートル
操縦要員:1名、砲手 1名
積載重量:10キロ
価格:50,000クレジット(闇市場における中古のみ)
武装:レーザー・キャノン 2基(連動式)、パワー・ハープーン 1基
インコム社製T-47エアスピーダーに代表されるリパルサーリフトを利用したくさび型小型航空機は、通常速度時速250キロメートル以上での飛行が可能であり
、最大速度は時速900キロメートルにもおよぶことがある。
エアスピーダーは制動と方向転換に下翼制御機構を使用しているため、素晴らしい高速性と機動性を誇っている。主な推進機構は天蓋の両
側に設置された2系統のリパルサーリフト・エンジンだが、強力なジェット機構も併用している。航空力学を遵守した機体は減速することなく旋回
することができ、飛行予測センサーで捉えることはほとんど不可能である。
通常、エアスピーダーは家族向けのスポーツ機として購入されることが多く、若者たちの間では手軽にホットロッドに改造して使われている。しか
し、利用法はそれだけでなく、エアスピーダーは実に多目的性に富んだ機種なのだ。
民間の軍事組織や反乱同盟軍はエアスピーダーに徹底的な改良を加え、軍事用の強力な兵器プラットフォームとして使用している。これらはシールド
こそ装備されていないものの、小型軽量、高速であり、捕捉が困難なことから実戦でも生き残る確率が非常に高くなっている。特に
、同盟軍は極寒地や砂漠などの厳しい環境に素早く順応できる機体を開発し、それぞれにスノースピーダーやサンドスピーダーなど、環境に応じ
た呼称を付けている。これらのエアスピーダーは主に偵察任務や地上戦支援、降下爆撃などに使用されているが、その高速性を活かした一
撃離脱戦法は同盟軍の戦闘スタイルとよく適合しており、なかでも戦術家ベリル・シフォネージュによって考案されたデルタ攻撃隊形は特に有名である。
軍事用に改良されたエアスピーダーには耐久性と操縦性を極限まで高めるために、深宇宙での使用に耐えられなくなったYウィングなどの機体
から取り外した制御装置や装甲板などが取り付けられている。こうした機体は吸排気口を防塵カバーで覆われており、極端な温度でも
耐えられるように断熱装置や冷却装置が搭載されているものもある。また、操縦系統が共通化されているため、特別な訓練を行わず
宇宙戦闘機のパイロットを流用させることも可能である。
同盟軍で使用されているエアスピーダーには2基のレーザー・キャノンと、丈夫なケーブルと連結板を備えたパワー・ハープーン・キャノンが装備されている。レ
ーザー・キャノンは機体前方に設置されており、高性能照準システムによって制御されている。これらのエアスピーダーは通常は2人乗りで使用され
、パイロットは前方の操縦席に前向きで座り、砲手は後ろ向きに搭乗して攻撃に専念することができる。
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