スピーダー・バイク
Speeder Bike
機種名:74-Z軍事用スピーダー・バイク
製造元:アラテック社
級種:軍事用スピーダー・バイク
分類:スピーダー
大きさ:全長4.4メートル
速度:時速500キロメートル、最高高度25メートル
操縦要員:1名
積載重量:3キロ
価格:6,750クレジット(新品)、1,200クレジット(中古)
武装:レーザー・キャノン 1基
当初、安くて高速な地上で使う個人用の乗り物として製造されたスピーダー・バイクは、リパルサーリフトを使用した乗り物市場で急速に重要な地位を
得るに至った。今日では「安い」とされたプロトタイプ・モデルはほとんど存在せず、より大型でより高速で、より高価なモデルが標準機となっている。
スピーダー・バイクは1人または2人乗りで惑星の地表を高速に疾走することのできる、リパルサーリフトを使用した乗り物である。製造元は無数に
存在し、小さな遊戯用から武装を施された軍事用に至るまで、様々なモデルが作られている。
現在、最も人気の高いスピーダー・バイクはアラテック社、アドノ社、そしてモブクエット社の製品であり、各社それぞれが最も要求されているニーズに
合わせた機種を販売している。スウープより小型だがリパルサーリフト・スクーターより高速なスピーダー・バイクは、速度を出すために高度を犠牲にしてい
る。低高度で高速度の機動性は、おそらく大部分の機種で一番のセールスポイントだろう。また、一般的にその小型サイズは機体の利便性を増加
させており、おそらくは大抵の地形において適切な大きさにもなっている。
基本的なスピーダー・バイクのデザインは後部にエンジンが搭載され、先端部にバランス制御のためのアウトリガーが伸びている。ドライバーと乗客はエンジンに
接した特製のサドルに座り、サドルには安全ベルトと二次操縦制御装置が含まれている。主操縦装置はハンドルに付いたグリップと、フット・ペダルか
ら成っており、通常4枚で構成される小型方向翼がアウトリガーから突き出している。ドライバーはハンドグリップとペダルを操作することによって、
速度と方向を制御するのだ。
スピーダー・バイクはバッテリーを使用して走るが、バッテリーは約600キロメートルごとに充電する必要があり、その距離はそれまでの走行速度に依存する
。新型機種の一部や多くの軍用機種は自己充電装置を装備しているが、それでもリパルサーリフト・エンジンを起動させるのに十分なエネルギーを得る
には多くの時間が必要となる。
一般の人々はスピーダー・バイクを高性能な娯楽用の乗り物として利用しており、これでしか味わうことのできない猛スピードの興奮を楽しんで
いる。また、なかには小型のスピーダー・バイクでしか移動のできない、制限の多い地形の惑星も存在している。こうした惑星では、スピーダー
・バイクは贅沢品というより、むしろ必需品なのである。
アラテック社は人気機種のイエロー・デーモン100と軍用機の74-Zを製造している。イエロー・デーモンは大型のクワイエットリフト1,400推進システムを搭載した2人乗りモデ
ルである。これらの主なライバル製品はモブクエット社のトレイルメーカーIIIであり、こちらは巨大なターボツー・リパルサーリフト・エンジンを搭載したパワー・バイクであ
る。トレイルメーカーは一般用、軍事用の両方に適応できるが、74-Zに比べて大型で騒音が大きいことから、帝国軍のスカウト・トルーパーにはそれほど広
く受け入れられていない。一般市民の間で最もよく売れている機種は、アイカス=アドノ社のスターホークである。この滑らかで高速なバイクは銀河中
の若者たちに人気を博しており、価格も比較的安く押さえられている。
軍事用スピーダー・バイクは通常、小型レーザー・キャノンで武装されており、装甲も頑丈にされ、さらに、外部パワー・セルか、自己充電用燃料源のいず
れかを搭載している。帝国軍の駐留基地では偵察、運搬、パトロールなどにこれらのスピーダー・バイクが用いられているため、ストームトルーパーの特殊
部隊はスピーダー・バイクによる偵察部隊としての特別な訓練を受けさせられている。また、各地の警察部隊も軍と似た任務にスピーダー・バイクを
使用しているが、ドライバーの大部分は帝国のバイカーほど十分な訓練を受けていないようである。
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