クローンの攻撃
第二章
そのころナブーへ向かう船の中では、アナキンとパドメが徐々にかつての親交を取り戻していた。2人は首都シードに到着すると新女王に謁見し、
安全な湖畔に身を寄せることになる。そして2人で過ごすうちに、アナキンはパドメへの強い愛情を募らせていった。2人は熱いキスを交わし、
急速に親密になっていくが、アナキンの強い情熱をよそにパドメはどうしても一線を踏み越えることができないのだった。そこには議員とジェ
ダイという、立場と掟の問題が2人の間に立ちふさがっていたのである。アナキンは秘密の恋を持ちかけるが、現実はそこまで甘くはなかった。
地表のすべてが水に覆われ、絶えず嵐の吹き荒れる惑星カミーノに到着したオビ=ワンは、思いがけない歓迎にたじろいだ。カミーノアンたち
はジェダイの訪問を待っており、真っ先にビジネスの話を切り出してきたのである。カミーノの首相ラマ・スーは、既に発注どおり、共和国軍
となる20万のクローン兵を完成させており、追加分の100万も完成間近だと説明する。また、首相は発注者としてジェダイ・マスター・サイフ
ォ=ディアスの名を告げるが、彼は10年前に死んだはずの人物だった。オビ=ワンは内心驚きながらも、密かに用意されていたクローン軍を視
察し、このとき彼らの遺伝子提供者が賞金稼ぎのジャンゴ・フェットであることを知らされる。オビ=ワンはさっそくジャンゴに面会を求めるのだった。
早すぎるジェダイの訪問に驚いたジャンゴは、オビ=ワンの質問をうまくはぐらかしつつ、雇い主はティラナスという男だと説明する。面会は
すぐに終わり、ジャンゴは遺伝子提供の報酬として得た自分の完全なクローン、ボバ・フェットと共にカミーノからの逃走を準備するのだった
。一方、オビ=ワンはさっそくこの驚愕の事実をコルサントのマスターに報告し、ジャンゴを評議会で尋問するため捕らえるよう命じられる。
予言には、フォースに均衡がもたらされるとき、ダークサイドが増大すると記されていた。クローン軍の存在を察知できなかったヨーダとメイ
スも、フォースがシスの放った暗雲に覆われているという事実を認めざるを得ないのだった。
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