新たなる希望
第一章
辺境の砂漠の惑星タトゥイーンの軌道上で、反体制派の帝国元老院議員の1人、レイア・オーガナ姫の乗艦するオルデランの外交船<タンティヴィIV>が、
帝国軍のインペリアル級スター・デストロイヤー<デヴァステーター>の追撃を受けていた。レイアの船は執拗な攻撃によって主反応炉を破壊され、航行不能
にさせられてしまう。帝国軍は<タンティヴィIV>を拿捕すると、ストームトルーパー部隊を船内に突入させ、乗員たちとの間で激しい銃撃戦が展
開された。<デヴァステーター>を指揮するのは、皇帝の側近の1人であり、帝国軍の重鎮でもあるダース・ヴェイダー卿だった。彼はレイアが反乱
同盟軍のスパイであると睨み、この船が受信したとみられるデス・スターの設計図を探していたのだ。
しかし、危機を察知したレイアは忠実なアストロメク・ドロイドのR2-D2に設計図を託しており、彼をプロトコル・ドロイドのC-3POと共に脱出ポッドで船
外に射出させていた。スター・デストロイヤーも脱出ポッドの射出を確認していたが、ドロイドしか乗っていないポッドに生命反応はなく、見過ご
されていたのである。船内に設計図の形跡が既にないことが分かると、ヴェイダーはレイアをスパイ容疑で捕らえ、タトゥイーンに回収部隊の派遣を
命じるのだった。その後、<タンティヴィIV>は跡形もなく破壊され、レイアへの支持が多数を占める元老院には、遭難事故として報告される
ことになる。
2体のドロイドは荒涼としたタトゥイーンの砂丘海に漂着する。そして、レイアからの密命を受けたR2と何も知らない3POは口論となり、互いに別
々の方向へと歩むのだった。だが、やがて2体は砂漠で廃品回収業を営むジャワたちに発見され、彼らの巨大なサンドクローラーの中で再会を
果たす。その後、ドロイドたちはジャワの廃品バザーで売りに出されるのだった。
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