新たなる希望
第三章
ベンをアンカーヘッドの街へ送る途中、ルークは焼け爛れたサンドクローラーと無数のジャワの焼死体を発見する。タスケン・レイダーの仕業に見せかけられてはいた
が、これが帝国軍のストームトルーパーによるものなのは明らかだった。惨殺されたジャワたちはルークに2体のドロイドを売った者たちであり、彼は自分
の家にも危険が迫っていることを直感する。ルークはベンの制止を振り切り、全速力で我が家へと戻るが、そこで待っていたのは無残な姿に
変わり果てた叔父夫妻だった。故郷に留まる目的を失ったルークは、ベンと共にオルデランへ行き、父の後を継ぐべくフォースの道を学ぶことを誓うの
だった。
彼らはタトゥイーンの有数の宇宙港都市モス・アイズリーに到着する。帝国軍の検問をベンのフォースで無事に切り抜けた彼らは、オルデランへのチャーターを引き受
けてくれる腕利きのパイロットを雇うため、荒くれ者の集う酒場へと入っていった。そこで彼らは<ミレニアム・ファルコン>の船長である密輸業者のハン
・ソロと、その相棒、ウーキーのチューバッカを雇うことになる。だが、ハンは犯罪王ジャバ・ザ・ハットの仕事に失敗し、多額の借金を背負っている身だ
った。このときも賞金稼ぎが取立ての使いとして現れ、酒場に一騒動を巻き起こしたほどである。彼は法外な値段でこの仕事を請け負うと
、愛機の整備にドックへと戻るが、そこにはジャバ自らが待ち受けていた。ハンはこの仕事の終わりに利息を付けて必ず返済すると約束し、そ
の場をやり過ごす。やがてルークとベンが訪れるが、タトゥイーンを発とうとした瞬間、密告を受けて彼らを追ってきたストームトルーパー隊に襲撃される。
一行は間一髪で難を逃れるものの、既に<ファルコン>は帝国軍にマークされていたのである。
タトゥイーンの軌道上には2隻のスター・デストロイヤーが待ち構えていたが、<ファルコン>はハイパースペースへジャンプし、オルデランを目指していく。船内でルークはベン
からフォースの修行を受け、徐々にジェダイとしての悟りを開いていった。そのころ、デス・スター内では薬物による尋問にも屈しなかったレイアを精
神的に追い詰めようと、ターキンはこの要塞兵器をオルデラン星系へと移動させていた。彼はレイアに対し、反乱軍基地の場所を教えなければ、故郷
を破壊すると脅したのである。さすがのレイアもこの脅迫には口を割るほかなく、ダントゥイーンの名を告げるのだった。だが、ターキンは無情にもスーハ
゚ーレーザーを発射し、レイアの目の前でオルデランを爆破させてしまう。帝国にとって、反乱同盟軍の絶大な支援者であるベイル・オーガナはどうしても
抹殺しなければならない人物であり、この攻撃は帝国の威信とデス・スターの恐怖を広めるための効果的な見せしめとなったのである。
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